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勉強嫌いな人のための【韓国語オススメ勉強法】

勉強嫌いな人は、私のように、文法の教科書を読んでいるとすぐに眠くなってしまって頭に入ってこない、単語を覚えるために繰り返し書いていると「まだこれだけか!このページ全部覚えるのに時間かかりすぎ!」とイヤになったり....

ドラマを見たりK-POPを聞いたりする時間はあっという間で、そのための時間を捻出するのも全然苦にならないのに、勉強する時間は苦行の時間、自分の集中力のなさに落ち込んだりします。

推しの言ってることを理解したくて韓国語の勉強を始めたんだけど、勉強が嫌いなために続かない。どうやって勉強を続けるか?これは私にとって常に大きな課題です。

こんな私でも、長く続けられる勉強法があります。それは①シャドーイングと②天気予報の書き写しです。

この二つの勉強法を続けてきたことによって、YouTube Live放送などで推しの言ってることを理解したり、チャットに流れてくるファンの言葉を理解できたりするようになりました。私の韓国語勉強の目的に、確実に近づいていることを実感します。

この記事では二つの韓国語勉強法のやり方を解説しながら、メリット、デメリットについても紹介していきますので、ぜひ勉強法の参考にしてみてください。

シャドーイング

シャドーイングは、スクリプトと音声、長さにして1~2分の教材を用意します。

教材には、韓国語学習テキストなら適切でわかりやすい内容のものがたくさんあります。私は初め、好きなYouTubeの音声に合わせて、韓国で本を買って、それを教材にしていました。推しがYouTubeで「星の王子さま」を音読するコンテンツを出してくれたのがきっかけです。Netflixのドラマなら台本が手に入るものもあるので、それを教材にするのもおもしろいですね。おすすめは、韓国語学習ジャーナルhanaの学習ページです。ニュース、多読ライブラリー、ネイティブの音声や、最近ではドラマの会話などで学習するコーナーがあり、音声もダウンロードできます。いろんなジャンルがあるので、自分が苦手な分野にもチャレンジできます。

教材を用意したら、全体の意味を日本語訳を参考にして把握します。日本語訳がないと自分で調べないといけないのでストレスを感じるかもしれませんね。

次に毎日音声に合わせてシャドーイングします。歌の練習のつもりで、意味がわからないところがあっても、とにかくつかえないでお手本の音声を同じように読めることを目標にします。私は最初だけ7回連続で練習して、その後は毎日1回ずつシャドーイングします。シャドーイングしながら、細かく単語の意味も把握していきます。シャドーイングが1回終わるたびに記録をします。この「記録する」というのは、何気に励みになるのでぜひ取り入れてみてください。

シャドーイングノート
シャドーイング回数チェックノート

一つの教材のシャドーイングに慣れてきたら、違う教材も同じようにして、少しずつシャドーイングの量を増やしていきます。だいたい1日に20~30分シャドーイング練習をします。一つの教材を50回くらいシャドーイングしたら、ほぼ暗記できるくらいになるのではないでしょうか。その後、音声無しで自分で音読すると、なんだか韓国語が上手くなったような気になります。

シャドーイングのメリットは、五感をフル活用して体を使って読む練習をするので眠くなりにくい、また単語や自然な言い回しなどを声に出して耳で聞くことによって自然に覚えるという点にあります。デメリットは、筆記するときに正しいハングルで書けないことがたまにあります。また静かにしなくてはいけない環境では、この方法で勉強することはできません。

「門前の小僧習わぬ経を読む」という諺があるように、韓国語も繰り返し声に出して聞いていれば自然に覚えられるかもしれません。歌を歌うように楽しくシャドーイングして、勉強習慣も身につけていきたいところです。

天気予報の書き写し

天気予報の書き写しは、KBSやMBCなどテレビ局のニュースサイトにあるスクリプトとニュース映像を教材にします。アナウンサーの聞きやすい韓国語音声はとても良い教材になります。私はMBC뉴스で날씨と検索して記事をみつけていました。いろんな記事の中でも天気予報というのがポイントで、韓国の天気は日本とよく似ているので、内容をだいたい予想できるというメリットがあります。緩やかに四季が移り変わるので、その季節の間によく出てくる単語をゆっくり覚えられます。例えば冬の1月には、「미끄럽다」という単語が頻繁に出てきます。覚えられなくて、2〜3回調べたとしても、もっと頻繁に出てくれば自然と覚えられます。また天気予報は気温など数字が毎日出てくるので、自然と数字を覚えられます。日常で使う簡単な言葉が多いので実用的です。また手を使って書いて覚えることができるので綴りを正確に覚えられます。

デメリットとしては、時間がかかることです。1分くらいのお天気ニュースですと、A5サイズ方眼用紙に1行おきに書いて1枚、だいたい30分〜1時間くらいかけて書き写しと単語調べをします。慣れてきたらだいたい30分くらいで終わりますが、初めは1時間くらいかかるかもしれません。勉強嫌いにとって、書き続けることに30分もかけるのは、とても疲れてしまうと思うのですが、単純作業ですのでできないことはないでしょう。

まとめ

何事も続けるということには大きな努力が入ります。習慣付くまでがたいへんですよね。

私も体験してみて思うのですが、勉強嫌いであれば、できるだけ体を動かすことによって覚える勉強法が続けやすいです。

毎日少しづつ、シャドーイングや書写しを続けてみてはどうでしょうか?

以上、ゆにこがオススメの勉強法でした。韓国語で疎通できる日を目標に韓国語を続けましょう!

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