韓国では、使い捨て用品の制限拡大措置によって、2022年11月24日から使い捨てビニール袋の使用が全面禁止になりました。今まではビニール袋をお金を払って買うことができましたが販売が禁止され、紙袋か従量制ゴミ袋(日本にも自治体指定の有料ゴミ袋がありますね)のみ利用できます。
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今日からコンビニや食堂、デパートなど大型売り場で使用が禁止されている使い捨て用品の個数が増えます。コンビニやパン屋では使い捨てのビニール袋を提供するのはもちろん、販売も禁止されています。デパートなど大規模店舗では傘ビニールの使用が新たに禁止され、体育施設では合成樹脂製の使い捨て応援用品を販売することはできません。
このような措置は昨年12月に改正された「資源リサイクル法」施行規則が今日から発効したことによるものです。
使い捨て用品の使用規則に違反すると300万ウォン以下の過料が賦課されますが、政府が1年間の啓導期間を設定し、1年間の過料は賦課しません。
https://imnews.imbc.com/news/2022/society/article/6430124_35673.html
コンビニ、パン屋、スーパーマーケットでの持ち帰りには....
買い物をしたものを持ち帰るとき、お客さんが袋を持っていない場合、お店は紙袋か従量制ゴミ袋の利用のみ認められます。手提げビニール袋の販売が禁止になるので、買い物をするときはエコバッグを持参するのが良いようです。
デパートなど入口のビニール傘袋
デパートやマートなどの大型店舗では、雨の日には入口で傘を入れる細長いビニール袋が設置してありましたが、これの使用が禁止になります。
濡れたままの傘を持ち込めるのか、または傘立てが設置されて入口に置いて店内に入るのか、気になるところです。
プラスチック製の応援グッズ
野球場やサッカー場など体育施設では、プラスチック製の応援グッズは販売・使用が禁止になります。
コンサートやファンミーティングなどでも今まで同じようなプラスチック製の応援グッズが使われることがありました。今後はどうなるのでしょうか?
運動競技場や大きな体育館でコンサートがあるときは、観客が外部から個別に購入した応援棒を持って、コンサートが開催される施設で使用することは規制対象に該当しません。
コンサートで使用したいペンライト、ビニールの応援棒、音が鳴るグッズなどはあらかじめ準備して持参することになります。
まとめ
韓国旅行に行く際にはエコバッグを持っていきましょう。
雨対策として、傘を入れる袋もあると安心です。折りたたみ傘を入れる袋を100均などで準備しておくと良いでしょう。内側が吸水仕様になっていて便利なものもあります。
そしてコンサートなど、現場でペンライトの販売がなくなるので、必ず日本から持っていくようにしましょう。(オタクの重要事項ですねwww)
今回のニュースを読んで、次の渡韓時の参考になるとうれしいです。
以上、ゆにこがお伝えしました。