はてな
オフィスチェアなど、ガスシリンダーで座面が上下する椅子の分解方法を知りたい
組み立てるときはカンタンだったから、分解もカンタンだと思ったら、ガスシリンダーがびくともしない!
分解したらゴミ袋に入れて廃棄できるのに...
古い椅子を廃棄する際にこのように困ったら、この記事を読んで解決してみてください。
私も10年使ったオフィスチェアを解体して、燃えないゴミの日に回収してもらいました。
準備するもの
チェックリスト
- ゴムハンマー
- シリコンスプレーなど金属潤滑剤
- 軍手(滑り止め付きが安心)
- ドライバーやレンチなど
- 敷物(室内で作業する場合)
金属ハンマーだと傷ついたり壊れたりするかもしれません。またガスシリンダーが爆発したりする恐れもあるのでゴムハンマーをお勧めします。
金属潤滑油を室内で使用する場合は換気に気をつけてください。
座面などに使用されているネジを取り外すのに、ドライバーやレンチを使います。
価格:429円 |
呉工業 クレ 5−56 70ML 潤滑剤(556 クレゴーゴーロク)(49328530 ) 価格:325円 |
価格:378円 |
手順
step
1ネジをはずす
座面や背もたれなどはネジで取り付けられていることが多いです。はずせるネジは外して分解しましょう。
step
2金属潤滑油をスプレーする
ガスシリンダーの脚部側と座面側の隙間に金属潤滑油をスプレーします。
step
3金属潤滑油が浸透するまで時間を置きます。
20分〜30分くらい置くといいようです。
step
4ゴムハンマーで叩いてシリンダーを抜く
キャスターの付いていた脚部と座面をゴムハンマーで叩いて、シリンダーを緩めます。
私は初め一人でやっていたのですが、力がないことと、一人ではゴムハンマーを打ち付ける方向が定まらず苦戦しました。
家族に手伝ってもらって、脚部を持ってもらって座面側をゴムハンマーで打ち付けたら、脚側がスルッと抜けました。
座面側もゴムハンマーの打撃で緩めてシリンダーを抜くことができました。
なかなか抜けない場合は、再度、金属潤滑油をスプレーして時間を置いてからやってみてください。
ゴムハンマーで打ち付ける際、シリンダーが抜けて脚部や座面が落ちるので、ご自分の足を怪我しないように気をつけてください。お手伝いの人も怪我しないように気をつけてください。
まとめ
粗大ゴミとして回収してもらうには有料のチケットを買って市などに連絡を入れなければならない市町村が増えてきました。
市町村によっては、オフィスチェアは解体して、燃えないゴミ袋に入れて回収してもらうこともできるかもしれません。
椅子買い替えの際には、古い椅子の解体を検討してみてください。
古い椅子を廃棄できてスッキリ!のゆにこでした。