韓国ドラマは韓国語の勉強を兼ねて見ています。
還魂(환혼)はファンタジー時代劇的な韓国ドラマです。架空の国でアジアンチックでステキな衣装の役者さんたちがハンドパワー的な力を駆使してドラマが展開していきます。魂を入れ替える還魂術という荒技で悪人が権力を手にしようとするのを、主役とその周りの人たちが阻止します。その過程でのラブロマンスが切なく、美しく、最後まで目が離せません。
パート1の最後ではラブロマンスが終わってしまったかのように描かれていたんですが、パート2では実はまだ話が続くんです。10話と短いですが、パート1からの伏線を思い起こしながら見たので見終わった後には充実感があります。オススメのドラマです!
役者さんが全員美しい!
ドラマ見てるだけで目の保養!癒しです!
パート2のチャン・ウク役イ・ジェウクさんの美しさといったら「彫刻か?」とつっこみたくなるほどです。肌もキレイだし、顎の骨のラインにも惚れ惚れ、大きな瞳も黒く艶やかでアップになると息が止まりそうなくらい美しいです。体はちょっと痩せすぎかしら?と思うくらいが魅力的。横から見たら薄いですね〜厚みがないのがうらやましい。剣を握ったり、コ・ユンジョンさんの手を握ったりするときにアップになるジェウクさんの手も美しくて....欠点がないことが欠点ですね。
チン・ブヨン役コ・ユンジョンさんも本当に美しく、笑うと可愛らしいステキな女優さんです。色白の肌に血色の良い唇がとても魅力的。パート1のチョン・ソミンさんの可愛らしい存在感にも劣らず、パート1とパート2に違和感を感じさせないのがとても良かったです。神女にふさわしい清い雰囲気を感じました。
登場するとなんかうれしい、私の推しキャラは、キム・ドジュ役オ・ナラさんとセジャ役シン・スンホさんです。キム・ドジュがウクを息子のように思う姿を見ながら、「なんて良い人〜私もキム・ドジュのように推しを大切にしよう」と思うのでした。それからセジャ様、ぶっきらぼうだけど本当はとても良い人で、ちょっと庶民的だったりウクやブヨンと同じ感覚で話をする姿に「こんな王様なら支持したい」と思って見ていました。シン・スンホさん、声もステキです。声フェチの私の耳が喜ぶ声です。
アイドル枠からのキャスティング、ソ・ユル役ファン・ミンヒョンさんとチン・チョヨン役アリンちゃん。見た目はもちろん目の保養になりますし、演技もいい味出してました。アリンちゃんかわいかった!声がアイドルだし、やはり肌が白いっていうのはそれだけで女性としての美しさを高める気がします。
パク・ジン役ユ・ジュンサンさん、パク・ダング役ユ・インスさんは、お二人とも素朴な役柄を演じてドラマに明るい雰囲気をもたらしてくれました。素朴で優しくて、女性の心理にはちょっと鈍いところのある役柄です。下世話ながら、「この人たち、キム・ドジュやチン・チョヨンの尻に敷かれてるwwwかわいい、平和」と思いながら見ていました。
そして忘れてはならない、重要な役!チン・ム役チョ・ジェユンさん!チン・ムがとにかく憎たらしいんです!悪役が悪を極めてるからこそドラマがよりおもしろくなると思います。目の周りを黒く縁取るアイラインが悪役メイクっぽさを強調していました。最後、別の役者さんがチン・ムを演じるんですが、この目の周り黒で囲いメイクが悪人ぽさを表現していて良かったです。「憎たらしい〜!」と思いながら見てたんですが、チョ・ジェユンさんが某インテリアショップのCMに出てる俳優さんと少し似てるので思い出すと憎らしさ半減です。
映像がきれい
私が思う「映像がきれい」には二通りの意味があります。
一つ目は、構図の美しさ。韓国ドラマは、本当に構図が美しいと思います。例えば、せつない関係にある二人を撮るときに、その二人は画面の半分以下で大部分美しい風景を映していたりすることがあります。荒々しい海だったり、新緑の緑でいっぱいだったり、町の夜景だったり....。人物の関係性を想像することもあれば、季節感や時の流れを想像することもあります。逆に、還魂(환혼)では手を繋ぐアップがよくありましたが、細かい部分をクローズアップしてイマジネーションをかき立てられるような構図もよく見かけます。このような映像美にいつも感心するのですが、還魂(환혼)では随所に美しいシーンが見られました。
もう一つは、戦いのシーンでのきれいさ。私は生々しくて汚いシーンが苦手です。戦って血だらけ泥だらけのシーンが生々しいととてもストレスに感じます。またゾンビものとか、容赦なく人を傷つけるシーンも苦手です。還魂(환혼)は、血を流しても人物の美しさが損なわれることが少なくて安心して見れました。また還魂人はいわゆるゾンビですが、死体になったときにおもちゃみたいに見えるのでそこも怖くないポイントでした。人を襲う時も「気」を吸い取ってあまり血だらけ攻撃をしないのが良かったです。
ネタバレびっくりポイント!
韓国ドラマは見てると必ずびっくりポイントがあります。
還魂(환혼)のびっくりポイントは、チン・ムが生き返るところ。「アンタ、一回死んだじゃん!なぜそこで生き返る!」と思わずつっこんでしまいました。しかも別の役者さんがチン・ムを演じることに....あの憎たらしさをうまく演じないとドラマのおもしろさが半減するのを心配してしまいました。この役者さん、ソ・ユノ役ト・サンウさんは地味〜にパート2の最初からいたのですが、チン・ムの生き返る役では濃いメイクで憎たらしさ目いっぱい出してくださって最後まで楽しめました。ありがとう〜!
まとめ
還魂(환혼)は、気楽に見れる韓国ファンタジー時代劇。イ・ジェウクさんをはじめ、美しい俳優さんたちを堪能できるステキなドラマです。
配信は現在のところ(2023.1.24)、Netflixしかありません。ファイヤースティックで家のテレビで見たり、外出先で続きが気になるときはスマホやタブレットで見たりしています。ファイヤースティック、操作も簡単でオススメです。
ゆにこ視点のドラマ感想をお届けしました。ありがとうございました!